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金太郎のまな板とは

金太郎のまな板

金太郎のまな板とは


母のつぶやきから

「まな板は、軽い方が良いね」

手を痛めた母。
毎日のお台所仕事に、大きな木の「まな板」が苦痛に感じたようです。

普通の木の「まな板」は、大きくて重い。
かといってプラスチック製も、それほど軽くはないし、頻繁に漂白したくなる程、汚れやすい。
なおかつ感覚的にお料理が美味しくなさそう。

お洒落なシートタイプは、確かに軽くて手軽だけど、切り心地ちが全然良くない。
手への衝撃が大きく、包丁の切れ味も悪くする。

「やっぱり、木のまな板がいい」

そこで、母の意見を取り入れて、使いやすい木の「まな板」を考えてみました。


素材を選ぶ

木の「まな板」といえば、信州では「檜」が主流ですが、全国的には「桐」や「杉」「イチョウ」「柳」など、様々な材質が用いられます。

ですが、どの材木が「一番良い」とか「絶対これ」ということは、実はありません。

まな板に対して何を一番重要視するかで、必要となる材木(の個性)が決まりますし、実際のところ歴史的には、それぞれの地域が産出する木材から、適当なものが選ばれていた、というのが大きな要素だったでしょう。

そこで、それぞれの材木の長所と短所を、八味屋の目からあげてみましょう。

まず「桐」や「杉」。

これらはとても軽いのですが、軽い分、柔らかすぎてへたりやすく、また特に「杉」は、水の乾きが悪いので、黒ずみなどの汚れがつきやすいという欠点があります。

次に「柳」や「イチョウ」。

「まな板は、イチョウでなきゃダメだ」という方も、よくいらっしゃいます。
これらは、他の材木に比べてしっかりと堅いので、プロの料理人の包丁仕事にも耐える耐久性があり、そこから「プロ仕様」=「まな板の素材に最適」のイメージができたと思います。

十分な堅さと耐久性の良さという長所の反面、ずっしりと重く、また水の乾きが悪いため、お手入れがかなり面倒。
「家庭用」としては、使い勝手が今一歩なところです。

そこで八味屋が選んだのは、地元・信州木曽産の「さわら」。
信州の寒さで目のつまった木曽五木(木曽地域を代表する五種類の銘木のこと)の一つです。

「檜」と同じくらいの堅さがあって、「檜」よりも軽く、水に強いのが特徴。
「堅さ」と「軽さ」のバランスが、「家庭用」にちょうど良いのです。

もちろん国産材の一枚板なので、外国産の木に施される薬剤処理や、接ぎや寄せの加工に使う接着剤などの化学物質も心配ありません。

また一枚板であるため、少々の反りや曲がりは、ご家庭で簡単に直せ、さらに削り直し等のメンテナンスが出来ます(接いであるまな板は削り直しができない)ので、使い捨てずに長いことお使いいただけます。


大きさとデザインのこだわり

大きさは、食卓でちょっと切るために使えるカッティングボードタイプのものから、お料理全般に使えるものまで、用途や好みで選んでいただけるようにしました。

デザインは、シンプルに。
毎日使うものとしての実用性と機能性が生む「静かな美しさ」を意識しました。

そして手に取った時のフッとした軽さと、しっとりした優しい手触りにこだわっています。

どうぞお手に取って、確かめてみて下さい。


気軽に使ってもらえるように

木の「まな板」が嫌がれる理由の一つに「表面が黒ずみやすい」ということがあります。

普通の木の「まな板」は、何の加工もしていない更木のモノがほとんどなので、気をつけなければ、当然すぐに黒ずみます。
それは「さわら」も同じです。

そこで黒ずみ防止や木の狂い止めに、食用オイルを特殊加工で染み込ませてみました。

このオイルの効果で、水が板の中にしみ込みにくくなっていますから、とにかく乾きが早いのです。
まな板スタンド上での陰干しで充分乾きます。
(天日干しはしないで下さい。)

さらに中性洗剤やお湯をかけてもオイルがとれないので、お手入れも楽。
色や油分、ニオイなどがさっと落ち、表面につきにくくなりました。
お肉もお魚も、もちろん大丈夫です。
(ご自分でオイル等を塗る必要もありません。)

若い方でも時間のない方でも、特別なお手入れの必要がなく、気軽に使っていただけるようになりました。


気持ちよく使うために

ほんの少し気をつけるだけで、気持ちよく使え、また「まな板」が長持ちします。

そのコツは、「八味屋のだから、特別に」という事柄と、ばあちゃんの知恵のようにまな板全般にも言えることの、二つの視点があります。

金太郎のまな板をお使いでない方も、ぜひこちら(使い方・お手入れのコツ)を一度お読み下さい。


最後に

時代の変化は激しく、私たちの生活スタイルも多様化していく中、「まな板」という道具一つも、ご家庭により様々な様式になってきました。

プラスチックや樹脂素材のもの、シートタイプのもの、まな板が無いというお家も決して珍しくはありません。

ホームヘルパーをしてる親戚が、ある時こんな話しをしてくれました。

「仕事に入るお宅それぞれで、いろんなまな板を見て使ってきたけど、まな板を見ると、その家庭が、毎日の料理や食事をどう思っているか、すごく感じ取れるきがする。」

日々日常の酷使にじっと堪え、お台所仕事を支えてくれている「まな板」には、私たちの食に対する思いが、隠しようも無く現れてるのかもしれません。

みなさんのお台所の「まな板」は、どんな佇まいを見せているでしょうか?

木のまな板のことを、
「重いのが嫌」
「お手入れが難しそう」
「衛生的でなさそう」と漠然と思っている、あなた

「本当は木のまな板が良いんだけど」と踏み込めないでいるあなた

そんなあたなに、金太郎の「まな板」を、そっとおすすめ致します。

「切る時に、美味しい音がする。」

母が喜んでくれました。





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